レディオヘッドのトム・ヨークの別プロジェクト、アトムス・フォー・ピースが来年の1月にアルバムをリリースするのではないかと伝えられている。
レディオヘッドのファンサイト「ateaseweb.com」では、バンドのファースト・アルバムが『AMOK』というタイトルになり、CD、アナログ、ダウンロードの3フォーマットでXLレコーディングから1月23日にリリースされると伝えている。しかし、バンドやレコード会社からの正式な発表はまだなにもされていない。
トラックリストは以下のようなものだと同サイトは伝えている。
1. 'Before Your Very Eyes…'
2. 'Default'
3. 'Ingenue'
4. 'Dropped'
5. 'Unless'
6. 'Stuck Together Pieces'
7. 'Judge, Jury And Executioner'
8. 'Reverse Running'
9. 'Amok'
なお、アトムス・フォー・ピースの新曲"What the Eyeballs Did"が10月31日にXFMで公開された後、ユーチューブにアップロードされている。
"What the Eyeballs Did"は11月19日にリリースされるアナログ盤12インチ・シングル"Default"のB面曲になるという。トムは9月にナイジェル・ゴドリッチ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、ジョーイ・ワロンカー、マウロ・レフォスコと組んでいるこのユニットについて次のような声明を発表している。
「ぼくが新しいプロジェクト、アトムス・フォー・ピースに携わっていることをもう知ってる人も多いと思うんだけど。ユニット名は『ジ・イレイザー』用にぼくがマウロ、ジョーイ、ナイジェル、フリーとでやったいくつかのライヴにちなんだものなんだけどね」
「ライヴをやっていて、ものすごい刺激を感じて、エレクトロニックからライヴへと移し変えることでものすごいエネルギーを生み出すと発見したから、その後スタジオで数時間いろいろ試してみて、今後もエレクトロニックとライヴとの間の領域に浸った、緩くて常に進行中のものとしてやっていくことに決めたんだよ」
"What the Eyeballs Did"を聴くにはこちらから→
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