ジョニー・マー、名字の綴りを10代の頃に変えたわけを語る

ジョニー・マー、名字の綴りを10代の頃に変えたわけを語る

元ザ・スミスのジョニー・マーは、10代の頃に名字の綴りをMaherからMarrに変えた理由を明らかにしている。

XFMの取材に応えたジョニーは、その理由はもとの綴りだとちゃんと発音してもらえないことと、同じ名字のミュージシャンがすでにいたからだと次のように説明している。

「ぼくの名字の本当の綴りはMaherになるんだよ。だけど、学校とかいつも、『マーハー』とか『メイハー』としか読んでもらえないんだよ。お医者さんに行って名前を呼ばれるのを待ってる時でもね。それで14歳くらいの頃に、みんなにすぐにちゃんと読んでもらえるようにって(Marrに)綴りを変えちゃうことにしたんだ。それとバズコックスのドラマーも同じマー(John Maher)だったから、間違われたくなかったんだよ。もうその頃から音楽業界でいっぱしにやっていけるつもりになってたんだね!」

また、ジョニーは来年の2月25日に初のソロ作品『The Messenger』をリリースすることを先頃明らかにしている。アルバムはマンチェスターとベルリンでレコーディングが行われ、ロンドンのアビイ・ロード・スタジオでフランク・アークライトによってマスタリングが行われた。アークライトは昨年リリースしたザ・スミスの『コンプリート・リマスター・ボックスセット』でリマスタリングをジョニーと手がけたことで知られている。

また、アルバムについてジョニーはザ・クリブスとのツアーがインスピレーションのひとつとなっていることを次のように語っている。

「ツアーをしている間に結構、この作品について考えてたんだ。ツアーに出ている間はなんでも吸収していたからね。いろんな都市や町をこの目で見ることになってさ。作品はぼくが10代の頃どういう人物だったかということと、それが今も大人になりながらもまったく変わっていないこととの繋がりについての内容になってるんだよ。でも、後ろを振り返るようなものには全然なってないんだ」

新曲“The Messanger”の動画はこちらから。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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