ブリトニー・スピアーズ、元夫の弟にクレジットカード不正使用を訴えられる


ブリトニー・スピアーズの前夫であるケヴィン・フィーダーラインの弟クリストファー・フィーダーラインは裁判所に対してブリトニーに自身のクレジットカードの使用を差し止める訴えを起こしたという。

訴えによれば、ブリトニーはケヴィン宅でたまたま放置されていたクリスのカードを盗み、それを勝手に使用し、4500ドル(約38万円)もの請求をクリスは肩代わりさせられたという。ブリトニーはこの代金でヴィンテージ・コミックを購入したとのことで、発覚を畏れたブリトニーはクリスに対して、このことを公にしたらブリトニーとケヴィンの間の子だとされている長男のショーンが実はケヴィンではなくクリスとの子であることを暴露すると脅されたという。

訴えのなかでクリスは「自分のクレジットカードを盗んだことを警察に訴えたら、ケヴィンではなく自分がショーンの実の父親だと世の中に触れて回るとゆすられた」と供述している。なお、クリスは同じ訴えのなかで、「自分は確かにブリトニーと寝て、自分が確かに(ショーンの)生物学的な父親だ」と述べていると『ニューヨーク・デイリー・ニュース』紙が伝えている。

しかし、訴えの2日後に訴えは棄却されたとか。

なお、ブリトニーは2004年から07年までケヴィンと結婚していた間にショーンとジェイソンの2子をもうけているが、現在の交際相手で婚約者のジェイソン・ターウィックとの間でも子供を望んでいるとか。ブリトニーは子供を熱望しているがジェイソンはブリトニーには母親業はつとまらないのではないかと不安視しているとスター誌が伝えている。その一方で、ジェイソンが子供を望んでいるのに対してブリトニーがキャリアを優先したがっているという噂をゴシップ・サイトのハリウッド・ゴシップは伝えている。

ちなみにジェイソン・ターウィックはブリトニーの元マネージャーでふたりが個人的な関係を結ぶようになってからジェイソンはマネージャー業の方を辞退している。ただ、ジェイソンはブリトニーの父と並んでブリトニーの生活や財務面での後見人にもなっている。ブリトニーは2008年に心神喪失状態に陥って以来、仕事や医療などの判断をすべて後見人である父親とジェイソンの指示に従うように裁判所から命じられている。