ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズ、ゲームソフト会社に対して起こしている18億円訴訟に敗訴?

ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズ、ゲームソフト会社に対して起こしている18億円訴訟に敗訴?

ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローゼズはゲームソフト・シリーズ『ギター・ヒーローズ』のソフト制作会社アクティヴィジョンに対して起こしている2000万ドル(約18億6千万ドル)の賠償請求訴訟で形勢が悪くなっているという。

アクセルはアクティヴィジョンがソフト『ギターヒーロー3 レジェンド・オブ・ロック』でガンズの"ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル"の使用許可を得るためにアクセルに対して偽った説得をしたと訴えているが、先頃行われた公判でロサンジェルス高等裁判所のチャールズ・パーマー判事はアクセルの訴えを退けそうな気配をちらつかせていると『ビルボード』誌が伝えている。

アクセルはこの訴えで、そもそもスラッシュとスラッシュの率いるヴェルヴェット・リヴォルヴァーについてはこのソフトの中では一切触れてはいけないことを条件にしていたのに、実際のソフトの中ではスラッシュにそっくりなキャラクターが登場することを契約違反だとして訴えている。

詐称行為だとするアクセルのこの訴えは昨年8月にすでにいったん裁判所に退けられているが、それでもアクティヴィジョンが契約違反を冒している件については今年の2月にさらに審理を続けることを言い渡されている。

ただ、今回問題とされているのは、アクセルが2010年11月に訴えを起こしたことで、なぜソフトが発売された2007年10月から3年も経って訴えを起こしたのかということだとか。これについてアクセルは証言で次のように説明している。

「アクティヴィジョンに対して俺が訴えを起こさなかったのは、アクティヴィジョンがマネージャーや代理人を通して俺の『GHIII(ギターヒーロー3)』についての言い分に応えて解決するために、別のテレビゲームなど数百万ドル単位のビジネスを持ちかけてきていたからです。2007年12月から00年11月までアクティヴィジョンはガンズ・アンド・ローゼズに特化したゲームや、『チャイニーズ・デモクラシー』の音楽を取り上げたゲームなどを俺に持ちかけていたんです」

しかし、これまでのところ、判事は現存する証拠などはアクティヴィジョンの言い分を裏付けるものになっているとしている。そして致命的なのは、たとえアクセルの言っていることが事実だったとしても、それは口約束の域を出ず、すると2年で効力を失うと判事が言い及んでいることだと『ビルボード』誌は伝えている。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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