リアム・ギャラガー、ブラーと共演したノエル・ギャラガーを批判

リアム・ギャラガー、ブラーと共演したノエル・ギャラガーを批判

ビーディ・アイのリアム・ギャラガーは、ノエル・ギャラガーがブラーのデーモン・アルバーンとグレアム・コクソンのステージに共演したことをツイッターで非難している。

ノエルとデーモン、グレアムとの共演は3月23日にノエルがキュレーターを務めたティーンエイジ・キャンサー・トラスト・ライヴで実現したが、これへの返答と思しきツイートをリアムは次のようにしている。

「俺たちの兄弟が戦争犯罪人とシャンパンをすすったり、BLUEのためにコーラスをやることほどひどいことはないよな」

「戦争犯罪人とシャンパンをすする」ことがなにを指しているのか明らかではないが、おそらく1997年にノエルが当時のトニー・ブレア首相が首相官邸で開催したシャンパン・パーティに招待された時のことに引っ掛けているのだろうと『NME』は解説している。また、ブルー(Blue)はブラー(Blur)のことと思われるが、09年に再結成したイギリスのアイドル・ユニット、ブルーにひっかけているのかもしれないと『NME』は指摘している。

また、ビーディ・アイとして新作準備中のリアムは「このアルバムはオアシスが『モーニング・グローリー』以降作るべきだった内容になってるんだよ」という新作について次のようにも語っている。

「だからといって『ビィ・ヒア・ナウ』よりよくできているとか、なんだかんだと、そういうことを言いたいんじゃないんだ。俺は『ビィ・ヒア・ナウ』が大好きだし、別にケチをつけたくもないんだけど、それまでにアルバムを2千万枚も売ったとなると、さすがに『あの公式をちょっとなぞってみようか』って言い出す輩もいるわけなんだよ。だから、今作ってるようなアルバムを結局やらなかったことが俺にはちょっと残念なんだよ。でも、このファッキン新作はドアを真正面から蹴破って向こう側の世界へ全力で飛び出していくっていうものになってるんだ」

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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