ジョン・ライドン、オーストラリアのテレビ番組の女性キャスターに噛みついて性差別的だと批判される

ジョン・ライドン、オーストラリアのテレビ番組の女性キャスターに噛みついて性差別的だと批判される

パブリック・イメージ・リミテッドとしてツアー中のジョン・ライドンはオーストラリアのテレビ出演中に女性キャスターに猛烈に食いかかり、性差別主義的との批判を浴びている。

夜のトーク・ショー『ザ・プロジェクト』に出演していたジョンは自分が喋っていた発言を遮られ、司会のキャリー・ビックモアにマーガレット・サッチャーについての意見を求められると、次のように食ってかかったと「ファスター・ラウダー」が伝えている。

「おい、おばさん、黙れよ。誰だか知らないけど、うるさいから黙れ、黙れってんだよ! よく聴けよ、男が喋ってる時に口を挟むなってんだよ……だから、黙れって言ってんだろ、けたたましい女みたいで、うるさいんだよ。礼儀作法とか敬意とかわきまえてみたらどうなんだよ。俺はジョニー・ファッキン・ロットンだぜ、俺の言ってることは真実なんだからな」

なお、ジョン・ライドンはこの発言が性差別的なものだったという批判について、そんなことは決してないと『NME』に対してコメントを次のように発表している。

「俺は世の政府や制度に対する敵なのであって、女性の敵ではまったくない。俺はひとりの女性と30年も結婚していて、今でも愛し合っているくらいなんだ」

テレビ出演といえば、ジョンはBBCの討論番組『クエスチョン・タイム』に昨年夏に出演して違法薬物合法化を主張して話題を呼んだ。「きちんとした情報も公になっているのになんてこうしたもの(違法薬物)が禁止されているのか俺にはわからないね」とジョンはこの時の出演で語っていた。

「問題はね、塩大匙2杯で人は死ぬことは出来るんんだよ。では、塩を禁止にするのかってことだよね。自分たちの人生の過ごし方くらい、俺たち人間一人一人に決めさせてくれよ」

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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