門田匡陽ことPoet-type.Mが、“名も無い景色の中で”のデモ音源を使用したミュージック・ビデオを公開
2013.05.02 11:00
Poet-type.M名義での活動を発表した門田匡陽(Good Dog Happy Men)が、“名も無い景色の中で”のデモ音源を使用して制作されたミュージック・ビデオのハーフサイズをYouTube公式チャンネルに公開した。
今回、公開された楽曲“名も無い景色の中で”は3月にライヴ出演の為、渡米したNY滞在中に書き下ろされたもの。その際に録音されたデモ音源を使用し、映像は門田と現地の友人が撮影した写真で編集された作品となっている。
Poet-type.M は、5月7日(火)に東京・新代田FEVERで初めてのライヴ出演が決まっている。このライヴに出演した後は制作期間に入るとのこと。
また、この楽曲について門田はオフィシャルサイトにて以下のコメントを公開している。
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新しい曲、「名も無い景色の中で」のデモが公開されてます。
この曲はNYに滞在しているときに降りてきました。
僕はこの曲がとても気に入ってます。僕のところに来てくれてありがとう。そういう気持ち。
知らない街で正真正銘の異邦人になるのは毎回とても楽しい事です。地下鉄の駅の中で、あるいはBARで、朝、起きた時の馴染みのないシーツの上で。
にぎやかな孤独の中でいつもより少し感傷的になりながら、遠くの過ぎた日々、仲間や友達の事、この次の曲がり角を曲がった先の事を考えながらメロディーに言葉を織りました。
この映像も僕と現地の友人とスタッフがNYで撮った写真でできています。まさにこの曲が僕に降りてきた時に僕が目にした風景です。
僕の音楽を待っていてくれた人全てに。Brooklynの家族や友人達に。(届け!)
実はこの「名も無い景色の中で」は日本に帰ってからもう3回ほど自分でデモを創り直しています。
今回公開しているのは一番最初のテイクです。みんなの前で演奏する時はひょっとしたら違う服を着ているかもしれません。
この曲に限らず、全ての曲に言えるのですが(僕の経験した音楽体験に限り)一番最初のデモが持つ魔法は特別です。
まだその音楽の多くが自分にとって謎めいていて、だからこそ、その曲に対するPassionはとても強く、3テイクほどあるデモを僕とスタッフで聞き比べて一番奇麗で切ないと感じたのがこのテイクです。
今回はその魔法のおすそ分け。
5月7日はきっとこの曲を演奏します。
もん
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“名も無い景色の中で”
“It's Show Time”
●ライヴ情報
「FEVER 4th ANNIVERSARY WANDER for WELL」
日程:2013年5月7日(火)
会場:新代田FEVER
OPEN:18:30 / START:19:00
チケット:前売¥2,500(Dr別)
出演:Poet-type.M/吉田健児...and more
~「Poet-type.M」サポートメンバー~
Guitar: 楢原英介(VOLA & THE ORIENTAL MACHINE)
Bass: 伊賀航
Keybord: gomes(FAB)
Drum: 伊藤大地(SAKEROCK)