アイアン・メイデンのオリジナル・ビール「トゥルーパー」がイギリス議会のバーで提供されることに

アイアン・メイデンのオリジナル・ビール「トゥルーパー」がイギリス議会のバーで提供されることに

アイアン・メイデンのオリジナル・ビール「トゥルーパー・エール」がイギリスの国会議事堂で販売されることになった。

イギリス議会の下院にあるザ・ストレンジャーズ・バーでは定番の商品とは別にゲスト・エールを提供していて、ハヴ市の保守党代議士であるマイク・ウェザリー議員がそのゲスト・エールとして「トゥルーパー」を推薦して実現したという。ウェザリー議員は音楽サイトのCMUに次のように「トゥルーパー」について語っている。

「アイアン・メイデンの一ファンとして、また代議士として、こうした特別なエールを議会のゲスト・エールとして置いてもらえることは何よりのご馳走だし、初めて飲めるようになる日が自分の誕生日だというのも格別だね。このゲスト・エール・プログラムはイギリス各地で小規模で自主的に経営しているビール醸造所に光を当てる、有効なやり方だし、商品を議会でお披露目したいと思っている地ビール醸造家はぜひ問い合わせてみるべきだと思うよ」

「トゥルーパー」はバンドのマスコット・キャラクターであるエディ・ザ・ヘッドをロゴに使っていて、ロゴのデザインは1983年のシングル“ザ・トゥルーパー(明日なき戦い)"のジャケットのイラストをほぼ流用したものになっている。これまでオンラインでの販売を受け付けていて、6月15日にアイアン・メイデンがヘッドライナーを飾ったダウンロード・フェスティヴァルで初めて一般販売が行われたトゥルーパーについてヴォーカルのブルース・ディッキンソンは次のように語っている。
「俺はずっとイギリスの伝統的なエールの大ファンだから、俺たちのビールを作らないかって話を貰った時には嬉しくて死ぬかと思ったよ。話がまとまるまでかなり緊張したね。というのは、俺が生まれてこの方、オーディションらしきものを経験したのは、ロビンソンズ醸造所のみんなに会った時が初めてだったからね。ロビンソンズ醸造所のマジックは、味と喉越しの錬金術的な融合を実現させることで、それが叶ったのが『トゥルーパー』なんだよ。大好きだよ、これ」

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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