リアーナやレディー・ガガの名を騙ったライヴ詐欺、被害額は2億円以上に

リアーナやレディー・ガガの名を騙ったライヴ詐欺、被害額は2億円以上に

アメリカの二人の男性がリアーナやレディー・ガガの関係者を装って実際には行われるはずのないライヴやイヴェントの企画を持ちかけて200万ドル(約2億円)ほど荒稼ぎしていたことが明らかになっている。

二人の男性はシルヴェスター・ヴィンセント・キャロル(47)とメイシオ・マッキーディ(38)で、二人はリアーナやレディー・ガガらとはまったく無関係であったにもかかわらず、関係者のように詐称し、興行業者らにライヴやイヴェントの開催を持ちかけていたとして様々な容疑を問われている。

訴状によれば、二人の詐欺行為は2010年の6月に始まっていて、この時二人はリアーナのリオデジャネイロ公演のブッキングを請け負うとブラジルのイヴェント制作会社に約束。その際、キャロルがリアーナのライヴ活動の手配と管理を請け負うブッキング・エージェントを装い、キャロルとマッキーディとでこのブラジルの業者から、82万5千ドル(約8250万円)を騙し取ったという。その後、この業者はリアーナの実際のブッキング・エージェントからの訴えで問題のライヴに関する業務停止命令を裁判所から受け取り、初めて詐欺に遭っていたことを知ったとか。

キャロルとマッキーディはその後2012年にも似たような詐欺を働いていて、メキシコのパーティ・イヴェントの興行業者にレディー・ガガのプライヴェート・イヴェントの開催を持ちかけ、65万ドル(約6500万円)を騙し取ったとされている。さらにキャロルはケシャの台湾とニューヨーク公演を偽って持ちかけ、保証金として4万5千ドル(約450万円)を業者らに支払わせたとか。

キャロルとマッキーディはともに詐欺罪と窃盗罪を問われていて、さらにキャロルについては税法違反も問われている。マンハッタン地方検察官のサイラス・R・ヴァンス・ジュニアは「この被告らは世界中のコンサート興行業者に架空の商品を販売していた容疑を問われています」と今回の事件について語っている。

「チケットが売り出される前にコンサート自体が中止になったブラジル公演について聞きつけて落胆した大勢のファンにとっては"ドント・ストップ・ザ・ミュージック"こそがアンセムとなっているのかもしれません」

「被告らは世界でも最も有名なポップ・スターの人気を逆手に取ってイヴェント興行業者らから200万ドルもの資金を騙し取ったのです。当検察局ではこうした被害者の信用を自らの利益のために悪用する者を今後も根こそぎ検挙していく所存です」

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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