ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーは、現在のツアーのステージについて、「これまでの最高傑作」か「世紀の大失敗」のいずれかだと『NME』に語っている。今週末のレディング・アンド・リーズ・フェスティヴァルにヘッドライナー出演するナイン・インチ・ネイルズだが、今回のツアーのステージは1983年のトーキング・ヘッズの「ストップ・メイキング・センス・ツアー」のステージに触発を受けているとのことで、屋外ステージで効果を発揮するように設計されたものだと明らかにしている。「物理的な構成要素だけ見ていくと、意外とロー・テクなものなんだよ」とトレントは語っている。「これまでで最高傑作か世紀の大失敗となるか、そのどっちかというものなんだ」。また、ナイン・インチ・ネイルズとしてツアーすることを2009年にいったん終わらせたトレントとしてはライヴ活動を再開させたことへの批判も甘んじて受ける覚悟であったことを次のように語っている。
「もちろん、俺も批判はしっかり受けて立つつもりだったよ……そりゃあ俺だってね、ザ・キュアーのさよならツアーを8種類くらい観てるんだから。キッスのお別れツアーなら10回くらいかな」なお、レディング・アンド・リーズへの出演の前にナイン・インチ・ネイルズはロンドンのスカラという比較的小規模なライヴを行い、21日には北アイルランドのベルファストで行われるベルソニック・フェスティヴァルに出演する。また、バンドは8月20日に新曲"Everything"を公開しているが、9月4日にリリース予定となっている新作『ヘジテイション・マークス』からの最新のティーザー楽曲となっている。前作『ザ・スリップ』以来、5年ぶりのアルバムとなる新作にはザ・フーとの活動で知られているピノ・パラディーノやフリートウッド・マックのギターのリンジー・バッキンガムが参加している。(c) NME.COM / IPC Media 2013