ニューアルバム『Hello to Nostalgia』 のリリースと11月からのワンマンツアーをもって、活動休止することを発表したknotlamp。バンドのフロントマンであるKEITがロッキング・オン・ジャパンの最新号で、その真相を語っている。まず、活動休止を決断するに至ったのは、3年前のメンバー脱退が大きかったという。
「今遡って考えると……3年前ですかね。メンバーが脱退をして、そこまで作ったものが一旦ゼロになったっていう感覚がどうしても自分の中にあって。今考えるとあれを機に、バンドの難しさであったり、バンドマンとして生きていくことの難しさをより感じたというか」
「メンバー4人の諸事情がどうであろうと、応援してくれる人は別世界で待ってくれているし。どういう結果であろうとも、『こんにちは』で始まったんやったら、ちゃんと『さよなら』って言うのが筋だと思うので。だから……僕はこの先もアーティストを目指してやっていきたいし、ここが仲間内でやれる限界値であり、一旦のゴールだなという感じですね」
他のメンバーに求めるKEITの思いとknotlampの方向性における齟齬、そしてバンドの限界について、とにかく赤裸々に語られた独占インタヴューだ。
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