アルバート・ハモンド・ジュニア、ストロークスの活動が止まることはないと語る
2013.09.29 21:00
10月7日にソロとしてのEP『Ahj』をリリースするザ・ストロークスのアルバート・ハモンド・ジュニアだが、ザ・ストロークスについてこの先10枚はアルバムを出すだろうし、解散など考えられないと語っている。
アルバートは9月26日にBBCラジオのゼイン・ロウの番組に出演し、最新シングル“Rude Customer”を紹介したが、話がザ・ストロークスに及んでゼインがストロークスもこの先10枚くらいはアルバムを作るのではないかと語ると、アルバートは「僕も今ほどそう思えてならない時期はないんだよ。なんにもやっていないように思える時期もあるかもしれないけど、僕たちの活動が止まることなんてきっとないとしか思えないんだ」と答え、さらに次のように語っている。
「もうあまりにも長くやってきて、しかもいろいろ経験してきて、今やっていること以外にもう何も公表する必要はないって思えるところまできたんだよ。僕たちは単純に一緒にやってるだけだから」
なお、新作EPはアルバートにとって07年のソロ・アルバム『ユアーズ・トゥ・キープ』や08年のセカンド『コモ・テ・ヤマ?』以来となるが、最近のバンドの作品を聴くことが新しい作品に向かわせるインスピレーションになっていると次のように語っている。
「(インスピレーションとなるのは)なんかちょっとした曲かもしれないし、でもなんでもいいんだよね。あるいは自分のバンドの中でも競争心はすごく焚きつけられるからね。特にジュリアン(・カサブランカス)みたいなすごいソングライターと一緒にやってたらなおさらっていうもんだよ。他のみんなも同じだよ。みんなすごいアイディアを持ってるからね」
「あるいはアークティック・モンキーズとかヤー・ヤー・ヤーズとかはいつもなんか新しいものを出すと『なんだよ、これ、すごいなあ』って思わせてくれるんだよね。自分でやっててもそれは感じるよ。曲を仕上げると、『やったぜ、これは本当にやっといてよかった』っていう感じでね」
"Rude Customer"を聴くにはこちらから→
http://soundcloud.com/cultrecordsnyc/rude-customer-1