ストロークスのアルバート、コートニー・ラヴのドラッグの話はデタラメばかりだと語る

ストロークスのアルバート、コートニー・ラヴのドラッグの話はデタラメばかりだと語る

先月にソロEP『AHJ』をリリースしたザ・ストロークスのアルバート・ハモンド・ジュニアはコートニー・ラヴを「デタラメばかり」だと批判している。

アルバートは音楽サイト「ノイジー」の取材で、自身のかつての薬物依存について語っているが、その際、コートニー・ラヴがクラックをキメるとなにかとはかどって「天才的に微積分ができるようになる」と語っていたことを引き合いに出して次のように語っている。

「デタラメばかり言ってるよね。みんな安直にそういうことを言うもんなんだ。言葉だけでなんか言おうとしてるんだよね。もっともらしく聞こえるようにもっと過激に説明した方がいいんじゃないかってね。それでコートニーはあることについては異常に集中力が高まると強調したいんだけど、(薬物の影響下では)実際には気持ちがあっちこっちに分散したままのだけなんだよ。間違いなくデタラメしか言ってないよ」

アルバートは『NME』にも自身の薬物依存が重症だったことを明かしていて、2009年にリハビリ施設に入所していたことを先頃語っている。アルバートは03年のセカンド『ルーム・オン・ファイア』をリリースした頃には自身が「ダークな場所にいた」と明らかにしていて、次のように説明している。

「24、25、26歳の頃はオキシコドン(鎮痛薬)とコカインだったね。その頃から今度はヘロイン中毒にもなって。それが26、27から29歳までだね。自分が不幸せな状態にあったとか、そういうことじゃないんだけど、僕としては……どこにいたんだろうね。ひたすらハイになるところにいたんだよ。そういうところに僕はいたんだよ」

どれほど依存症になっていたのかという問いには次のようにアルバートは説明している。
「コカイン、ヘロイン、ケタミン(麻酔薬)を静脈注射してたんだ。全部一緒にね。朝も夜も、1日20回くらいね。もうどうしようもない状態だったよ。今振り返ってみても自分のこととは思えないからね。とことん好き勝手にやってみたわけだよ」

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