NINのトレント・レズナー、死期が迫ったファンにラスベガス公演の様子を携帯で伝える

NINのトレント・レズナー、死期が迫ったファンにラスベガス公演の様子を携帯で伝える - ナイン・インチ・ネイルズ 最新作『ヘジテイション・マークス』ナイン・インチ・ネイルズ 最新作『ヘジテイション・マークス』

ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーは先週末に行われたラスベガス公演のアンコールで“イン・ディス・トワイライト”の演奏に入る前に、死期が迫ったファンとの会話を携帯電話で行ったという。

このファンはロサンジェルスで写真家として活動するアンドリュー・ユーセフという人物で、2011年に大腸がんに罹って以来、闘病日誌的なコラムをロサンジェルス近郊のオレンジ・カウンティのタウン誌『OCウィークリー』に連載してきたという。そして8月に行われたサンフランシスコのアウトサイド・ランズ・フェスティヴァルで観たナイン・インチ・ネイルズについて書いたアンドリューの記事がトレントの目に留まることになったと『ローリング・ストーン』誌が伝えている。

トレントはアンドリューをロサンジェルス公演に招待し、さらにリハーサルにも呼んで何度か昼食も共にしたという。しかし、9月末にアンドリューは「余命数週間から数か月」と宣告されてしまい、特に“イン・ディス・トワイライト”について次のようにコラムで綴ることになった。

「治療を通して、好きだった曲の意味合いなどがドラスティックに変化したところもあります。特にこの曲は今では次の歌詞がとても自分には響きます。『時間がなくなってきているので/きみの疑いを取り除かせてくれ/ぼくたちはよりよい場所を探し出せるはずだよ/この黄昏の中で』」

11月8日に行われたロサンジェルス公演にはアンドリューも駆けつけたというが、ラスベガス公演は体力的に無理だったため、トレントは観客も交え“イン・ディス・トワイライト”の演奏前に病院にいるアンドリューと携帯電話でやりとりを行った。アンドリューはその後ツイッターで、「言葉も出ないほどです」とその胸中を報告した。

アンドリューと連絡を取ってから“イン・ディス・トワイライト”を披露するライヴ動画はこちらから。
http://www.youtube.com/watch?v=nURHgx48AzQ
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