アルバート・ハモンド・ジュニア、ザ・ストロークスが取材しない理由を明かす

アルバート・ハモンド・ジュニア、ザ・ストロークスが取材しない理由を明かす

最新ソロEP『AHJ』をリリースしたザ・ストロークスのアルバート・ハモンド・ジュニア。今年出たザ・ストロークスの通算5枚目『カムダウン・マシーン』がリリースされてから、彼の作品がもっとも早いリリースとなったわけだが、そんなアルバートが『ロッキング・オン』1月号でインタヴューに応えている。

そこで、彼は『カムダウン・マシーン』のリリースに合わせて、まったく取材に応じなかったザ・ストロークスの戦略について下記のように語っている。

「取材をやらないっていう思いつきは、俺としては『とにかくやってみて、どうなるか様子を見てみよう』ってのに近かったんだ。長いこと取材はやってきたんだし、逆に取材しないとどうなるか試してみよう、と。もちろん理解に苦しむ人たちもいたけど、こっちとしては逆に『なんで取材を受けなくちゃいけないんだ?』みたいな。インタヴューのたびに俺たちはプレスにさんざんなことを書かれるわけで、『なんで彼らはこうしなかったのか』、『ああすべきだ』みたいな調子だと、こっちとしても『もうたくさんだ』ってなる。だから、とにかく作品を出して、アルバムそのものに語らせようぜ、と。でも、そこで俺たちが分かったのは、このバンドにつきまとう誤解ってことでね。“うぬぼれたロック・スター様で、出すだけ出して他に何もしなくたっていいと思ってやがる”みたいな」

アルバート・ハモンド・ジュニアの『AHJ』は絶賛発売中。

『ロッキング・オン』2014年1月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/92893
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