[Champagne]川上やRHTMESTER宇多丸ら、映画『オンリー・ゴッド』にコメント

[Champagne]川上やRHTMESTER宇多丸ら、映画『オンリー・ゴッド』にコメント

1月25日(土)より公開される映画『オンリー・ゴッド』に、[Champagne]の川上洋平やRHTMESTERの宇多丸、映画監督の大根仁、ゲームデザイナーの小島秀夫らがコメントを寄せている。

映画『オンリー・ゴッド』は、『ドライヴ』で第64回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞したニコラス・ウィンディング・レフン監督とライアン・ゴズリングが再びタッグを組んだ作品で、バンコクでボクシング・クラブを経営するジュリアン(ライアン・ゴズリング)が惨殺された兄の復讐に乗り出すというストーリーとなっている。

映画『オンリー・ゴッド』に寄せられたコメントは以下の通り。

完璧なバイオレンス映画である。どこまでもダークでファニーだ。
―[Champagne]川上洋平(ミュージシャン)

真っ白な紙があってその白を潰すように全てを色で潰していく。毒っぽく時には爽やかな色で。
色で潰しても下地の白色はほんのり色に影響を与えている。ようは考えても無駄。全身でみる映画。映画館でみるべき映画。
ニコラス監督の脳内の一部をみられる映画。そのような体験をさせていただきました。
―染谷将太(俳優/映画監督)

映画に頭ぶん殴られた。そんな気分。完全にやられた。 
―大東駿介(俳優)

まるで怪獣映画。早くもう一回見たいと内臓が言っている。
―斎藤工(俳優)

監督ニコラス・W・レフン&主演ライアン・ゴズリングの前作「ドライヴ」にはぶっ飛ばされたが「オンリー・ゴッド」にはそれ以上に興奮した。
暴力とフェチズムと映像美。すべてがギリギリのバランスで美しく保たれている。おそらく世界最先端の映画表現である。
―大根仁(映画監督)

シンプルな物語をここまで複雑に語るとは。故に唖然。呆れた、と受け取ってもらってもかまわない。本作の想定する観客は人間ではなく神なのだろうから。―松江哲明(映画監督)

レフン監督の「鈴木清順魂」がアジアを舞台に大全開!どうかしてるぜ!(褒めてます)
―ライムスター宇多丸(ラッパー/ラジオパーソナリティ)

『ドライヴ』での大成功を、自ら嘲笑うかの様に破壊してくれる。これぞまさに「オンリー・ワン」。僕らが愛する「オンリー・ゴッド」、レフン監督作品ならではの贅沢だ。
―「メタルギア」シリーズ監督 ゲームデザイナー・小島秀夫

映画の詳細は以下の通り。

●映画情報
『オンリー・ゴッド』
2014年1月25日(土)、新宿バルト9他全国公開
配給:クロックワークス、コムストック・グループ
(C)2012 : Space Rocket Nation, Gaumont & Wild Bunch
公式サイト:http://onlygod-movie.com/
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