マイリー・サイラス、ジョー・ジョナスに大麻を吸うように強要などしていないと語る

(C)Tomonori Iwata

マイリー・サイラスはジョナス・ブラザーズのジョー・ジョナスがマイリーと一緒に初めての大麻をキメたと発言していることについて抗弁している。

ジョナス・ブラザーズは10月に解散を発表し、先頃明らかになったインタヴューでジョーは大麻の初体験はマイリーとデミ・ロヴァートの二人にそそのかされてのことで、その後は二度と吸っていないと語ったとして話題になっている。当時、ディズニーの人気テレビ・ドラマ『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』のヒロインを演じていたマイリーは、次のようにその時の経緯を『ニューヨーク・タイムズ』紙に語っている。

「クサを吸いたいと心に思ってると、クサを吸うことになると、単純にそういうことなんだってば。まだ毛の生えた程度の女子二人に押し切られて、やりたくもなかったことをやらされたとか、そんなことありえないでしょ。わたしたちとか、あの頃はまだ幼すぎて、どうすればわたしたちがプレッシャーになるのって感じなんだけど」

ただ、だからといって大麻の喫煙を助長したいわけではないとマイリーは次のようにもこのインタヴューで語っている。
「カート・コバーンが『地獄にはドラッグを美化する人間のために特別に用意された場所がある』というようなことを言っていたことがあって、わたしはやっぱりそんな人にはなりたくないし。16〜17歳くらいの子供たちを捕まえて、大麻やってみなよってそそのかすようなね」

また、自分はまったく周囲の目を気にしないたちなので、どこで誰に何を撮られていても気にしないとしているが、同業者で自分と一緒にいることを嫌がられて一緒に撮った写メを削除するように要請されることもあるとマイリーは説明している。しかし、そんなあけっぴろげな性格のせいで、まだディズニー女優だった頃に水パイプを吸っている動画が出回ってしまったとも語っている。

「火のないところに煙は立たないってことで、あの水パイプ動画も要するにそういうことだったわけだったんだけど。まだ、ディズニーと一緒だった頃だったから。だから、わたしとしてはディズニーに対してはああいうことはしたくなかったのね。誰からの縛りもなくなったら、そうしたら『好きなことやらせてもらう』って思ってたんだけど。でも、自分の役割みたいなものをきちんと全部勤め上げたような心境になるまでおとなしくしていようと思っていたのよね」