デンマーク出身の3ピース、エフタークラングが解散を発表した。
これはオフィシャル・サイトにて発表されたもので、今年の2月26日にデンマークのセナボーにて一夜限りのラスト・コンサートが行われる。
オフィシャル・サイトに掲載された声明は以下の通り。
「今年の2月26日に僕達の育った街、デンマークのセナボーにて一夜限りのラスト・コンサートを行います。
これは、皆さん御存知の通り、エフタークラングとしての最後のコンサートになります。このコンサートの後、何が起こるかはわかりません。ただ、熟考し、前へと進む時が来たのです。僕達はエフタークランクが意味するところや、どう運営し、創造し、パフォーマンスするかを、基本的に変えたいのです。
それで、お別れを言う時がやってきたのです。
僕達は10年間のリリースやパフォーマンスを祝福していますし、それらを最もデカダンな方法でできたことを喜んでいます。
当日は、地元の交響楽団『Sønderjyllands Symfoniorkester』と指揮者のHans Ek、そして地元の女性のコーラス隊がステージには参加してくれ、最初5人組だった頃のThomas HusmerやRune Mølgaardといったメンバーを含め、特別なゲストも長いリストになるでしょう。
最後のコンサートは、僕達の4枚のアルバムからハイライトをフィーチャーしたものになり、同様にほとんど10年以上前の楽曲でありながらリリースせず、大切にあたためてきた新曲も演奏されます。これらの曲をライヴで聴ける唯一の機会となります。
僕達はこのコンサートをツアーとして開催することはしませんし、特別な一夜にする計画をたてています。
探検、通過儀礼、奇妙な祭典、あなたをここに招待します」
エフタークラングは2000年に結成。2012年に4作目となるアルバム『ピラミダ』をリリースしており、同年11月に開催されたHostess Club Weekenderにも出演を果たした。