インターポールのポール、昨年末他界のスクール・オブ・セヴン・ベルズのベンジャミンを追悼

インターポールのポール、昨年末他界のスクール・オブ・セヴン・ベルズのベンジャミンを追悼

インターポールのポール・バンクスは12月29日に他界したスクール・オブ・セヴン・ベルズのベンジャミン・カーティスへの追悼の意を表明している。

ベンジャミンは昨年の2月にT細胞リンパ腫という悪性リンパ腫に罹っていることを明らかにし、闘病を続けていたが、29日にニューヨークのスローン=ケタリング記念癌センターで息を引き取った。享年35歳だった。

ポールはベンジャミンについての追悼文を『NME』に寄せていて、その中で「やさしくて、人当りも温和なタイプだったけど、いつもどこか情熱的でもあったんだ」とベンジャミンを偲んでいる。

「なにか内に炎を秘めていて、それがステージでもオフステージでも、力強いカリスマとして伝わってきたものだよ。特別な人だったね。ベンジャミンの忘れがたい魅力と感じていたものを言い表すために、僕はよくベンジャミンのことをミスター・モジョ(魔術師)と呼んでたんだよ」

さらにポールはベンジャミンが「大きな遺産を残していくはずだ」とも綴っている。
「僕や、ベンジャミンと知り合いになったり、ベンジャミンのパフォーマンスを観たり、音楽を聴いたりする機会に恵まれたことのある人たちみんなにとって、いつまでもインスピレーションとなっていくことだと思うよ。ベンジャミンはその活動のすべてを通して、独特な存在感を感じさせてくれたんだ。そのスタイル、身のこなし方、そして怒りといいね」

(c) NME.COM / IPC Media 2014
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