エリオット・スミスが90年代半ばにレコーディングしたヴォーカルを用いたナンバーのデモ音源が公開された。
これはソウル・コフィングの元フロントマンでUULとして活動するマイク・ドートリーがアップした音源で、ドートリーによるとこれらの曲のエリオットのヴォーカルは1990年代後半にロサンゼルスでドートリーとレコーディングされたものだという。
当時、エリオットはロサンゼルスで映画『グッド・ウィル・ハンティング』のサントラのレコーディングを行っている最中だった。
ドートリーはこのエリオットのヴォーカル音源を昨年10月に発見し、自ら新たにサウンドを付けて楽曲を完成させたという。
今回公開されたのは“The Record”、“Dogs”、“Burn”の3曲で、“The Record”の歌詞は『XO』(1998)収録のナンバー“Bottle Up and Explode!”がベースとなっている。
試聴はこちらから。
http://soundcloud.com/hellouul/the-record
http://soundcloud.com/hellouul/dogs-featuring-elliott-smith
http://soundcloud.com/hellouul/burn-aah-fuck-featuring