ザ・ストロークスのギタリスト＝アルバート・ハモンドJr.。2006年12月にソロ・アルバム『ユアーズ・トゥ・キープ』を発売、直後に来日公演を行うなど、ソロ・プロジェクトでも着実にファンを増やしつつある彼だが、“In Transit”のPVがこのたび完成。同PVの監督を務めるのは、なんと俳優のホアキン・フェニックス！　ポップでドリーミーながらも、ほのかにミステリアスな雰囲気が漂う映像は、アルバートのサウンドの世界観にまさにぴったり。このPVは現在MySpaceの公式ページで視聴することができる。

ちなみに、リヴァー・フェニックスの実弟としても知られるホアキンは『ウォーク・ザ・ライン/君に続く道』でジョニー・キャッシュ役を演じてアカデミー賞にノミネートされたりと今や押しも押されぬハリウッドの実力派売れっ子俳優の一人なのだが、これまでにもシー・ウォンツ・リヴェンジの“Tear You Apart”など数本の音楽PVの監督を務めている。

現在アルバートは新作のレコーディングにとりかかっており、来年早々には新曲が届けられる可能性もあるという。