【今月の気になるあいつ】オールモスト・マンデー
米サンディエゴを拠点とする3人組インディポップバンド。メンバー3人は皆が1998年生まれで、共通してサーフィンを愛好。大学時代に音楽活動を開始し、2020年にはデビューEP『ドント・セイ・ユーアー・オーディナリー』をリリース。シングル“ブロークン・ピープル”が話題となり、一躍注目を集める。その後もシングルとEPのリリースを重ね、2024年9月25日に待望のデビューAL『ダイヴ』をリリース。11月16日に来日公演を予定している。現在発売中のロッキング・オン12月号では、「気になるあいつ」にてオールモスト・マンデーを掲載しています。本記事の一部をご紹介。
●デビューアルバムをリリースした心境はいかがですか?
ドーソン・ドハティー(Vo)「うん、すごくワクワクしてるよ。昔からアルバムを出すことを目標にしてたんでね。初のアルバムってこともあり、自分たちが心から誇りに思える渾身の一枚にしたかったし、実際にそれが達成できた作品になったと思う。等身大のいまの自分たちの姿をそのまま映し出した作品になってるんで。ファンからの反応もすごくいい感じで」
●アルバムを出すまでに時間がかかったのはなぜですか?
ドーソン「正直、いまの音楽業界のなかでは、とくに若手のアーティストの場合はそうだけど、アルバムよりもシングルに主戦場が移ってるところがあると思う。だから、アルバムを一枚の作品として向き合ってくれるファンベースを築いてからアルバムに着手しようって計画だったんだ。いまのSNSやストリーミング時代にアルバムを出したとしても、果たしてどれだけのひとがアルバムを丸ごと聴いてくれるんだろう?っていうのもあったし。ありとあらゆる表現が溢れ返ってるなかで、無駄に埋もれさせるようなことはしたくなかった」
●3人とも共通して影響を受けたバンドを3つ挙げるとすると?
ドーソン「そうだな、ザ・ストロークス、ビーチ・ボーイズ、フォスター・ザ・ピープルあたりかな」
コール・クリスビー(G)「3人ともそれぞれいろんな音楽を聴いてる。いろんなジャンルの音楽に簡単にアクセスできる時代になってるからね。ただ、自分たちがオールモスト・マンデーでやってるような音楽に関しては、いまの3バンドはかなり的を射てるんじゃないかな。あるいはMGMTとか」
ルーク「フェニックスなんかもありだよね。エンパイア・オブ・ザ・サンだったり、日々新しいアーティストを漁ってる感じ」
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