現在発売中のロッキング・オン3月号では、デペッシュ・モードのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。
「俺たちはみな、与えられた時間を精一杯生きなければならない。それこそが大切なメッセージなんだ。フレッチがこの世を去ったことで、そこがこれまで以上に大切なものになった」
今では何のわだかまりもなく振り返れる話だが、デイヴ・ガーンはこれまでに二度、今後はもうデペッシュ・モードのアルバムを出せないと思い詰めたことがあった。一度目は、コロナ禍がきっかけだった。多くの人が家にこもり、自分の人生にとって大切なものをもう一度見直し、自主的に仕事を辞める人が急増する「大退職時代」が始まった時期だ。当時、デイヴはロックスターとして、同様の心境に陥ったという。結局この時期、彼はほとんどの時間をアメリカにある自宅で過ごすことになった。これほど長い時間を家で過ごすのは、彼にとっては初めての体験だった。
「レコードも作っていなかった。家族や猫と過ごしていたよ。その時は思ったんだ『ずっとここにいたい』って。レコードを聴いたり、(NBAの)NYニックスが負けるのを観たり、ギターをアンプにつないで誰かほかのやつの曲に合わせて弾くだけで、心から満足していた。新しい音楽を作ることには、正直、あまり関心がなかったんだ」と言って、彼は笑顔を見せる。
「俺は18歳の時にデペッシュ・モードを始めたからね。あの時は『もう十分だ。いい思いをしたじゃないか』という気になっていた。それで、マネージャーから電話が来て『そろそろ再起動の時期だ』と言われた時には、本心からこう言ったんだよ。『これから先もこれを続けたいのか、俺にはもうわからないよ』って」
(以下、本誌記事へ続く)
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