カサビアンのトムとサージ、自らロンドンの街中に謎めいたメッセージを塗る

カサビアンのトムとサージ、自らロンドンの街中に謎めいたメッセージを塗る

6月に新作をリリースするカサビアンは4月4日にロンドン東部の市街で建物の壁に「48:13」という謎めいたメッセージをペンキで塗っているところを目撃されている。

グラストンベリー・フェスティヴァルへのヘッドライナー出演が発表された数時間後にトム・ミーガンとサージ・ピッツォーノの二人は背中に「麦芽乳」とプリントの入ったつなぎ服を着込んで建物の壁をネオンピンクに塗りつぶし、その上に型抜きで「48:13」と黒く塗っている姿が見かけられている。

建物はダルストンのキングスランド・ロードにあるネイル・サロンの隣にあり、実はファッション・デザイナーのアイター・スロープのスタジオだという。

アイターは2011年の『ヴェロキラプトル!』のアートワークのデザインを手がけ、"スウィッチブレイド・スマイルズ"のビデオを監督したことでも知られているが、アイターはこの壁が塗られたスタジオの外で取材に応じ、バンドとの関わりを次のように語っている。

「カサビアンはぼくの兄弟のような存在なんだよ。トムがステージでぼくのデザインしたサッカー・イギリス代表のユニフォームをツアーで着てた頃にトムとは知り合いになったんだ。それ以来、一緒に仕事をしてきてレディング・アンド・リーズ・フェスティヴァルでのヘッドライナー出演やオリンピック・パーク公演でのステージ・セットのデザインなんかもやらせてもらってきたんだよ」

自身のスタジオの壁に施された塗装についてアイターは「トムは刷毛でペンキを塗るのは生まれて初めてのことだったんじゃないかな。落書きは結構うまいんだけどね、ローラーで塗るのはサージの方がちょっとだけうまかったかな」と語っている。

カサビアンのメンバーもアイターの服をよくステージで着ていることで知られているが、アイターはスタジオの壁の塗装の意図については明かそうとせず、ただ「もっと大きなものの一部なんだ」とだけ説明した。

さらにスタジオの塗装とグラストンベリー・フェスの発表とが同じ日になったわけについてアイターは「偶然が運よく重なっただけだよ」と説明し、「おもしろいでしょ? もちろんバンドはあのグラストンベリーのヘッドライナーを飾るわけだからね。連中ほどそれにふさわしい存在をぼくはほかには知らないよ」とも語っている。

ただ、スタジオの塗装についてのヒントもアイターは口にし、「ひとつだけヒントだけ教えてあげると、麦芽乳ということだよ。ビスケットのようにね。いずれわかるはずだけど」とだけほのめかしている。

なお、アイターは最近ではデーモン・アルバーンのソロ・アルバム『エヴリデイ・ロボッツ』のヴィジュアル・コンセプトやアートワークを手がけていることでも知られている。

(c) NME.COM / IPC Media 2014
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