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CDJ幕張2日目、EARTHステージの幕開けを飾ってくれたのはチャットモンチー! 「CDJが始まってからのこの5年間で彼女たちはドラマティックに変わり、そして日本の音楽シーンも変えてくれた」。そんな渋谷の前説に迎えられて登場した3人は、巨大なEARTHステージがさらに大きく見えるぐらい小さくて細い。しかし1曲目からマイペースに、そして堂々たる上昇曲線を描きながら広大なフロアにエモーションの渦を巻き起こしていく。びっくりするぐらい会場の空気があったまるのが速い! この大舞台に立っても全くリキんでいる風はないのに、すっかり場の空気を掌握してしまっている。ガチンコで叩き付けるロックではないのに、隅々までガッツリ行き届くロックだ。激しいのに柔らかくて、切ないのに逞しく響くメロディだ。「女の子」をエクスキューズにする音楽ではないのに、歌われているのは間違いなく等身大の女の子の歌だ。チャットモンチーのそんなアンビバレンツは何よりもリアルで、ワクワクさせられるものだってことを、ステージ上の自然体の彼女たちを観ているとつくづく感じる。MCは「お正月はどう過ごす?」とまったりカフェ・トーク状態に雪崩れ込み、「こんなチャットモンチーに来年は来るのか(笑)?」なんて自虐で締めくくられたものの、その後のギター・ストローク一撃は再び万能の響き!幸せなスタート・ダッシュを切ったCDJ幕張2日目、さらに熱くなっていきますよ!大阪では大晦日に登場する彼女たち、こちらもお楽しみに!(粉川しの)