2日目のGALAXY STAGEも、いよいよ最後のアクト。TRICERATOPSに続き、こちらも3年連続出場のサンボマスターが、2日目のギャラクシー・ステージのラストをシメてくれます!集まってきたお客さんたちも、実にピースフルなムード。ステージに登場するなり山口(Vo&G)は「僕は今日、どうせ僕らのライヴなんて人が来ないと思ってたからさ、のけものにされてると思ったからさ……来てくれて嬉しいです!!」と挨拶。ライヴがスタートしたら凄まじい歓声が上がり、歌声が響き、みんなの両腕が左右に揺れる大盛り上がり。「今年、日本で、いや、世界で起こったライヴの中で一番のライヴにしようぜ!!」というのが合言葉で、途中にも「宇宙一!!」コールが起こったり、「みなさんは総武線で一番なんですか?それとも宇宙で一番なんですか?」と煽れば、広いコンクリートの床が揺れそうなほどの反応が。1万人を一気に夢中にさせる幸せなロック。まさに宇宙でたったひとつの幸せな空間だった。アンコールまでたっぷり、ここにいる全ての人を興奮させ、涙させ、笑顔にさせてくれたサンボマスター。忘れられない2008年の光景を刻んでくれた。(上野三樹)
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