| レイクも一発目から満場の超盛り上がり！ B-DASH登場 レイク・ステージ １１：００ 8/1 13:20 UP |
|
 |
|
| いよいよ始まりました、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2003。毎年GLASS STAGEでは恒例となっている渋谷の挨拶ですが、今年のLAKE STAGE初日はフェス事業部長の兵庫が挨拶。もうこの時点でほんとにほんとに沢山の観客がこのステージを埋めてくれている。なかには朝早く、小雨もパラついているというのに１時間以上前からステージ前方で立って待っていてくれた人なんかも。そして、兵庫の挨拶が終わると、いよいよB-DASHの登場！ SEがかかっただけでLAKE STAGEを埋め尽くしたお客さんからは満場の手拍子。その盛り上がりは曲が始まると更に加速。前のほうだけじゃなく、シートゾーンからも手が上がる上がる。そして、演奏のほうは相変わらず鉄板。B-DASHのライヴを観ると、いつも感じることなのだが、この人たちは３ピース、ギター１本だというのに本当に音が厚い。どの曲もとにかく冷める隙を与えることなく盛り上がらさせてくれるのだ。オーディエンスも雨などものともせず、それに全身で反応する。けれど３曲目が終わった時点で一旦クールダウン。というのも、ＭＣでGONGONが突如語り出したのは、今朝の２度寝の幸福について(ちなみに、この後のＭＣのテーマは歯医者の予約についてだった)。なんかB-DASHの在り方のおかしみをそのまま表したようなＭＣだったが、曲に戻るとやっぱり盛り上がる。現時点で最新のアイテムとなる“SECTOR”が始まると、LAKE STAGE全体が揺れ、“目覚めよ日本”“Mi.So.Shi.Ru”で更にヒートアップ。B-DASHというと日本語でも英語でもない独特の歌詞が有名だが、その雑種っぷりは音にも言えて、パンクというよりも、むしろハードコアも、ハードロックも、カッコいい、気持ちいいものであれば、なんでも境界を越えて曲に取り入れられてるのだ。だから、オーディエンスからもダイレクトなリアクションが帰ってくる。新曲の“情熱たましい”も披露して、最後は“炎”で締め。雨が降り出したので、個人的にもフェスがこれからどうなるか心配してたのだけれど、そんな不安をどの曲でも吹っ飛ばしてくれる素晴らしいライヴだった。そして――B-DASHのライヴが終わった途端に、雨があがり、空には晴れ間が見え出した。(古川琢也) | |
|
|
| B-DASHのＴシャツ姿の人も多かった |
雨があがった！ |
B-DASH のROCK IN JAPAN FES.クイックレポートアーカイブ
