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ROCK IN JAPANの常連ではあるが、GRASS STAGEは初の10-FEET。「やってやるぞ!」という声が聞こえてきそうな前のめりな表情で登場した3人だが、TAKUMAはいきなり「やわらかうんち!」という単語を連発。自らを奮い立たせる。立て続けに人気曲を披露し、「すげえな。ROCK IN JAPAN」と気持ち良さそうに話した後、ぎっしりと人で埋まったGRASS STAGEで、ウェーブを巻き起こすTAKUMA。本当に楽しそうだ。イントロで大歓声が上がった“RIVER”では、途中で本日のGRASS STAGE一番手、Dragon AshのKjが登場。舞台袖にいたACIDMANの大木とRIZEのJESSEも呼び、ステージ上は豪華絢爛。熱いメッセージがたぎる名曲“RIVER” を、このメンバーで大いに盛り上げる。「お前らがどれだけできるか試したる!」というTAKUMAのセリフの後の、 “HEY!”“2%”“4REST”“CHERRY BLOSSOM”という流れでは、観客をしゃがませて一斉にジャンプさせたり、前向きに生きることを観客に鼓舞したり、一斉にタオルが回ったり、 GRASS STAGEは一体感抜群。入魂のエネルギーで大舞台を見事に飾った10-FEETだった!(小松香里)