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 パンク魂あふれる強靭な歌声と爆裂ロックンロールで、レイクステージは最初から最後まで拳がふりあがりっぱなし。TAKUMAがウェーブを導き、何度も「一生の思い出にしようぜ!」と叫ぶ。1万人が後ろを振り返って夕日を見ながら合唱する光景は、日常の嫌なことをすべて忘れさせてくれるくらい壮観だった!





 アバの“ダンシング・クイーン”をSEに入場。一曲目でギターにトラブル発生、笑いが巻き起こり、「もう1回」コールが沸き、再度SEから始まる。仕切りなおしというよりは、これによってますます盛り上がることになった嬉しいハプニング。抜群の甘酸っぱいメロディを、疾走感あふれまくる爽快なパンクに乗せ、どこまでももっていってしまったHAWAIIAN6。アンコールは“RAINBOW, RAINBOW”! いつまでもその余韻が残るほどの熱さだった。(小松香里)