Chimothy→の楽曲を聴いてまず思い浮かんだのは「オレンジ」。
爽やかでポップ──でも少し酸っぱい。リアルな日常を切り取りながら、瑞々しさとエネルギーを帯びた音楽が、彼女たちからまっすぐに届けられてくる。

2025年、murffin discsへ所属して新たなスタートを切ったChimothy→。2ndミニアルバム『mishmash』には、その門出にぴったりなポップネスが光るサウンドと、揺れ動く感情を綴った歌詞が印象的な楽曲が並ぶ。
そんな音楽を生み出すChimothy→のバンドの成り立ちから『mishmash』について、そして3人それぞれの目指すChimothy→像まで、Chimothy→の今をしっかりと知ってもらうべく、JAPAN初インタビューを敢行。
リモートでのインタビューで少し緊張気味ながらも、3人がぎゅっとひとつの画面に収まって話す姿を見るとそれだけで和やかな雰囲気が伝わってきた。時折笑い合いながら真摯に言葉を紡いでくれて、楽曲から放たれるエネルギーや、バンドの今の勢いが、読んでいても伝わってくるような内容になっていると思う。

《飛び込む 2025》と歌うように飛躍の年になるであろう今年、彼女たちの届ける音楽から目が離せない！
6月15日(日)からは、東名阪リリースツアーもスタートするので、ぜひライブでも彼女たちの持つパワーを浴びてほしい。（江口祐里）

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