2019年に放送されたテレビアニメ『鬼滅の刃』の最終回から繋がるストーリーが2020年に映画化されるということで、本日発売のCUT3月号「誰も観てない映画特集」では、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』をいちはやく紹介。公開に先駆けて本作品を取り上げるとともに、竈門炭治郎役の花江夏樹へのインタビューを掲載している。テレビアニメを振り返りつつ、『鬼滅の刃』という作品の素晴らしさ、劇場版への期待を存分に語ってもらった。
花江はアニメで2クールを演じて、鬼狩りとして覚悟を決めていく炭治郎に成長を感じつつ、炭治郎に共感したり勇気づけられたりもしたという。『鬼滅の刃』はセリフのひとつひとつが自分の背中を押してくれるんです。日常生活でくじけそうなことがあっても、この作品の中の言葉を思い出すと頑張ろうって思える
そんなテレビアニメ『鬼滅の刃』の続編となる劇場版。花江自身好きなセリフも多いという『無限列車編』への現時点での意気込みを次のように話した。炭治郎みたいな気持ちを持てたら、人間としていいのかなって思います。彼はあまりあきらめないじゃないですか。ネガティブな状況でも、それをどう乗り越えようかっていう前向きな気持ちでいることが多いので、自分もそういう気持ちを持てたらいいなって思います
『鬼滅の刃』という作品への愛や炭治郎を演じるうえでの熱い想いをたっぷりと感じられるインタビューとなっている。原作でも人気の高いエピソード『無限列車編』を劇場の大画面で観られる日がますます楽しみになるはずだ。煉獄さんも僕の好きなキャラクターなので、どんなふうに戦いが描かれるのか楽しみ。煉獄さんと一緒に戦うことで炭治郎の気持ちに変化が生まれてくるので、『鬼滅の刃』の全体を通して重要な話だと思いますし、僕も気合いを入れて演じられればと思っています
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