CUT12月号に三浦宏規さんが登場しています。誰もが一度は耳にしたことがあるであろう、不朽の名作ミュージカル『GREASE』。ジョン・トラボルタが主演の映画版も大ヒットし、1970年代から長きに渡り世界中で愛されている本作で、三浦さんは主演のダニーを演じます。
最初に舞台で上演されて、その後に映画化された作品です。とにかくワクワクするんですよね。今回の舞台のお話をいただいてから映画版を観たんですけど、すごく楽しくて。いつもは「自分がやる」と思いながら作品を観ると、「大丈夫かなあ?」とかいろいろ考えてしまうものなんですけど、「この曲歌いたいなあ」とか思いながら、すごくワクワクした作品でした。そういう感覚をそのままお客様にお伝えしたいです
時代を象徴するような特徴的なダンスも今回の見所のひとつ。現代のダンスとはまた違った魅せ方が必要で、“ダンサー・三浦宏規”を持ってしても、苦労することが多かったそうです。
ツイストとかもそうですけど、特に男性はずっと重心を低くしているダンスというか。だから太ももが大変なことになるんです。重心が低ければ低いほどかっこいいので稽古で気合を入れて踊ったら、途中で乳酸が溜まりまくって脚が動かなくなっちゃいました(笑)。複雑な超絶技巧の動きをする現代のダンスと比べると一見簡単そうに見えるんです。でも、脚への負担だけではなくて、あのスタイルをかっこよく見せるのは結構テクニックが要るんですよね。中途半端にやってもかっこよくないし、だからといって全力でバシバシ決めてもかっこいいわけではないのが難しいところです
細部までこだわって役作りをされている三浦さんのダニー。今すぐ見たいという方は、CUT12月号をチェック! 役衣装で撮影した、最高にイケてる三浦さんが見られますよ!(畠山このみ)
CUT12月号は現在以下にて購入可能です。