12月発売の単行本3巻の特装版Blu-rayでの『女の園の星』アニメ化を祝し、原作者の和山やま先生と星先生役を務める星野源さんの独占対談が実現しました！ 10月19日発売のCUT11月号に記事を掲載しています。
アニメのアフレコ収録直後に行われた本取材。和山先生と星野さんはこの日が初対面とのことでしたが、互いへのリスペクトがあふれる、とても濃密で貴重な時間になりました。そんなスペシャルな対談内容を、発売に先駆けて一部抜粋してご紹介します！
和山さんの作品に出てくる人たちって、ステレオタイプな人がひとりもいなくて、あの作品のあのキャラに似てる、みたいな人が全然いない。みんな違って、みんな変というか。和山さんは、そういうところを丹念に描いている感じがします。人間をひとりずつ、ちゃんと生まれて育ってきた、多層な感情を持つ者として描いている。だから星先生を演じるときも、これが星先生って決めないほうがいいのかなって、その都度頭の中で喋っている感じを意識してやりました。そうしたら、和山さんが「星先生の声のハスキーさ、そういうイメージでした」って言ってくださって（星野）
そうなんです！ 星野さんの声を聞いて「これが正解なんだ」って思いました。ジャリッとしている感じがある、渋めのかっこいい声。星先生って、わりと……顔だけ見たら、滑らかできれいな声質なのかなって思うんですけど、ちゃんと教師としての歴史を感じる声だと思っていて。だからとってもよかったです。（中略）これから星先生と小林先生のセリフを書く時、おふたりの声で想像できるんだろうなって。これからの糧にもなりますね（和山）
誌面には、おふたりのツーショットや、インタビュー中の様子、さらには星先生の立ち方を真似する星野さんなど、撮り下ろしフォトも掲載しています。和山先生のお顔は自画像で隠しているのですが、これがまた思わずクスリと笑えてしまう出来栄え（笑）。インタビューと合わせて、『女の園の星』の空気をそのまま感じられるような記事になっています。ぜひ誌面をチェックしてみてください。CUT11月号は、10月19日（水）発売です！（山下茜）
※『女の園の星』3巻 特装版の予約受付は終了しております。
CUT11月号は現在以下にてご予約可能です。
