10月19日発売のCUT11月号に、窪田正孝さんのインタビューを掲載しています!
10月27日公開の映画『愛にイナズマ』で、松岡茉優さん演じる主人公の折村花子とひょんなことから出会い、キーパーソンとなる舘正夫役を務める窪田さん。『舟を編む』などの石井裕也監督とのタッグということで出演を決めたという窪田さんに、ひと言では言い表せない正夫という人物を演じた日々を振り返ってお話をお聞きしました。インタビューを一部抜粋してご紹介します。
やっぱりどうしても、これまでやってきたものや概念って自分にくっついているから、脳みその枠は超えられないところがあって……自分としては気持ち悪いような芝居がOKになるんですよ、正夫に関しては。それが監督の求めてるものだったんだと思うんですけど。だから、自分の中で納得がいったり、「今気持ちよかった」って思えるシーンがひとつもない。1回もなかったです。全然芝居した感じがしなかったです
僕は正夫がすごく羨ましかったです。変なやつだけどすごく羨ましかった。すべてを手放せるような状態に戻るのは難しいから。(中略)もっと本音を吐き出していける日本になったら、この作品をやった意味あるのかなと、僕は思うんですけどね
正夫を演じることを通して窪田さんが見た景色、感じたことについてじっくり掘り下げたインタビューはぜひ本誌で!
撮り下ろしポートレイトは静と動を自在に操るかのような美しい姿に迫りました。こちらもぜひお手にとってたっぷりご堪能いただきたいです!(田中春香)
CUT11月号は以下よりご予約可能です。