永瀬廉×坂東龍汰×前田拳太郎、CUT11月号に登場。芝居を通して繋がった三者の絆と、『ふれる。』の時代性を語り合う!!!

明日発売のCUT11月号では、永瀬廉さん×坂東龍汰さん×前田拳太郎さんのインタビューを敢行しました!

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、『心が叫びたがってるんだ。』などで知られる名トリオ――監督・長井龍雪さん×脚本・岡田麿里さん×キャラクターデザイン&総作画監督・田中将賀さんによる劇場最新作『ふれる。』は、不思議な生物「ふれる」がもたらす“互いに触れることで心の声が聞こえる”力により、同じ島で育った秋(永瀬)、諒(坂東)、優太(前田)の幼馴染3人組が心を繋ぐ物語。作中の幼馴染3人組と同様、芝居を通して心を繋げたというキャスト陣に、たっぷりとお話を伺いました。
以下、インタビュー内の各発言から一部抜粋してご紹介します。

秋は口下手だし、「ふれる」がいるから、言いたいことがあっても口では言わずに触れて伝えようとしますよね。そっちのほうが伝える恐怖が薄いから。ほんとは、口に出すからこそ伝わるものってすごいあると思うけど……口に出すことの怖さや緊張から「ふれる」に頼ってしまう気持ちはわかるなって思いました(永瀬)

この情報社会の中で、面と向かって人に言いたいことを伝える文化がなくなってきてる気はしていて。代わりにSNSに書き込んだりしている。そういう自分の普段の行いや人に対する態度、関わり方とかの間違いを正していく旅に出たような感覚で、最後まで(台本を)読みました。読み終わったあと、いろいろ残るものもあって。高校生の頃の人間関係が蘇ってきて「こう接すればあいつと仲良くできたのかな」とか、思い出してすごいジーンと来ましたね(坂東)

僕が印象的なシーンは、3人がそれぞれの想いを知って、つながりが深くなっていく過程ですね。お芝居しながらも実際に3人で繋がってる感じがすごくしたので。お芝居しててほんとに楽しかったし、「ふれる」がいたからこそ3人は変わったというのがよく伝わるシーンだと思いながらやってました(前田)


ほかにも、アフレコ中の裏話や、「実際に『ふれる』がいたらどうする?」という話題も。インタビュー開始直後から3人の仲の良さとグルーヴを感じられるインタビュー全文は、本誌を手にとって確認してくださいね。また、撮り下ろしポートレートでは、3人の凛とした表情をたっぷりとお届けしています。あわせてお見逃しなく!(阿部文香)

CUT11月号は現在以下にてご予約可能です

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