『キック・アス』日本公開決定!

『キック・アス』日本公開決定!

先週は明後日発売のCUT10月号の校了作業のためカンヅメ状態の毎日を過ごし、今週は月末発売のH10月号の校了作業のためカンヅメ状態の毎日を過ごしている。
そんな中、レコード屋や本屋にいけない鬱憤を晴らすために、やたらとamazonをチェックして、とりあえず欲しいものがあれば注文してしまうのが自分の悪い癖。そのため、今週は毎日、なにかしらamazonから届いている。

今日、届いたのは写真のこれ。本日、12月18日に日本公開が決定したとアナウンスされたばかりの映画『キック・アス』の原作コミック(あと別途西海岸ヒップホップの雄、DJ Quikの旧譜『rhythm-al-ism』も届い
た)。

この映画、たまたま観る機会が以前にあったんだけど、正義感が強い、でも社会性が極めて希薄な、ちょっとおバカなオタク少年が、スーパーヒーローに扮して、“悪”と闘うという内容。ただ彼はもちろん普通の高校生のわけで、超能力もスーパーパワーを持っているわけなく、ボッコボコにされるのがオチ。だが、その捨て身のヒーロー活動がネットで話題になり、いつの日か、彼は本当のスーパーヒーローとして、市民に敬われるようになるのである……。

まったく情報なく、最近のティーン・コメディの延長にある映画として最初は観てたんだけど、これがまたビックリ。笑いどころは満載なんだけど、それと同じぐらいに過激な暴力描写も満載なのだ。特にすごいのは、同じくスーパーヒーローに扮している11歳の“普通”の女の子が、悪者を容赦なく殺しまくっているところ。しかも、そのやり口はかなりエグイ。調べたところ、案の定、アメリカでは公開時にそれらのシーンは話題を呼び、一部にはかなり非難されたそう。

とにかく、めちゃくちゃ面白い映画なんで、一刻でも早く、皆さんに観てもらいたい。 ちなみに、これもさっき知ったんだけど、某映画誌によるイベントで本日この作品の日本上映がいち早く実現したそう。

明日はamazonからなにが届くんだろう。よくわからないぐらい、最近、めちゃくちゃ注文しまくっているのだ。実際の金を見ないで、クリックだけでの購入は改めて怖い。財布にとって、本当によくない癖である。(内田亮)
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