今月のCUTのビックリ


現在発売中のCUT10月号。おかげさまでいい感じで売れています。
お買い上げいただいた方、ありがとうございます!

さて、今回は表紙にどか〜んとHOLLYWOODってあるだけに、ハリウッド映画の現状に迫った特集を組んでいて、だから洋画好きには大好評のこの号。恐らく、その中で自分と同じように、P104に掲載している広告にビビっと来た人は少なくないんじゃないか?
『エイリアン』シリーズのブルーレイ・ボックスセットの広告なんだけど、写真を見ていただければ一目瞭然、これがまたビックリ仰天の代物なのである。
前に成人エイリアンの頭にディスクを入れられるセットが出ていたけど、今回はなんとタマゴ。しかも、そのエイリアン・エッグにくっついているのは、そこから生まれるはずのフェイスハガー(あの顔にくっついて、口から体に進入していく寄生型幼虫のことね)じゃなくて、寄生した宿主の胸を突き破って出てくるチェストバスターだという。
これ、すごい。

広告って面白くて、当たり前のことだが、そこには編集部の思惑や意向が反映されることはほとんどない。だから今回もそのスペースに20世紀フォックス ホーム エンターテインメントの広告が入ることは前もって知っていたのだが、自分は広告を担当してないんで、それがこんなブツの広告になるとは、原稿が送られてくるまでは知らなかった。要するに雑誌ができる寸前で初めて知ったわけだ。それ以外は知り尽くして作っている雑誌にこういうサプライズがあるのは、素直に嬉しい。

というか、これ欲しい。買うか買うまいか、かなり悩み中。(内田亮)
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