7月19日発売のCUT8月号には、眞栄田郷敦さん×高橋文哉さん×板垣李光人さんが登場!
8月9日公開の映画『ブルーピリオド』で、美術に目覚めて成長していく主人公・矢口八虎を眞栄田さん、自分らしさを貫きながらも葛藤を抱えるユカちゃんを高橋さん、八虎の前に現れる天才・高橋世田介を板垣さんがそれぞれ演じています。『月刊アフタヌーン』で連載中の同名コミックの実写化に、3人の役者はいかに向き合ったのか? 自身がキャラクターたちと同じ17、18歳の時は何を考えていたのか、「好きを貫く」難しさなど、情熱を注いだと語る今作について、じっくりと語り合ってもらいました。以下、インタビューを一部抜粋してご紹介します。
僕は八虎の全部の気持ちがわかりました。思い返してみたら、高校生くらいの頃は自分の好きなものを認めるのは結構怖いところがあったなって。まわりの友達が何を好きかとかそういうことを意識してしまう瞬間が多かったような気がします。美術を始めて八虎が自分に自信を持って前を向けたというところは、僕も芝居を始めてからそういう感覚を持つ瞬間がありました(眞栄田)
僕個人の話になってしまいますが、高橋文哉の役者としての新しい挑戦を見ていただけたら嬉しいです。これまでの自分とはまた別の軸で幅が拡がったと思っているので期待を上回る自信があります。そこは僕だけではなくこの作品に出てくるキャラクター全員ですが。役者一人ひとりが『ブルーピリオド』の世界を実写に落とし込むということに対して真剣に頑張ったので細かいところまで楽しんでいただけるはずです(高橋)
撮り下ろしフォトでは、3人での集合ショットだけでなく、眞栄田さんのソロカット、高橋さん&板垣さんのツーショットも掲載しています。↑でご紹介しているお写真、実は、絵の具を広げたアクリル板越しに撮影。ページをめくるたびに印象が変わる見応えあるお写真ばかりなのでぜひお手にとってご確認ください!(阿部文香)僕自身こういう仕事や好きなことをやらせてもらっている中で思うことですけど、好きなことを追い求めた先が、全員が全員明るいかと言ったら断言はできないですよね。ただ、妥協して選んだ道の先の後悔と、自分の好きなものを求めて進んだ道の先の後悔と、どっちの後悔のほうがいいかといったら、好きなものを求めていった結果の後悔のほうがいい気がします。結果はどうであれ、好きなものを求めるという姿勢は美しいものだと思うので、その気持ちがいろんな方に届いたらいいなと思います(板垣)
CUT8月号は現在以下にてご予約可能です。