『ブレイキング・バッド』禁断症状


前にもこのブログで紹介したアメドラ『ブレイキング・バッド』(http://ro69.jp/blog/cut/63335)。

あまりにも面白いから、あのあと、シーズン1の残りとシーズン2をすべてレンタル。

一気に観たんだけど、シーズン2の最終回は、もちろんアメドラありがちのクリフハンガーなエンディング。
しかも、これがまたインパクト大の“え?え?え?”なエンディングだったわけで、その続きが知りたくて知りたくて、もはや禁断症状が生じちゃっている状態。
別に違法ドラッグを扱っているドラマだからってわけじゃないとは思うけど、その症状はかなり強い。
しかしシーズン3はまだ日本ではDVD化されていないし、DVD化されるという予定も聞かない。
ということで、amazonでアメリカ版のボックスセットを買っちゃった。
それがさっき来た。
今日は徹夜だな、これ。

ちなみにこのドラマ、最初は必要に駆られてドラッグビジネスに足を突っ込む堅気な主人公が、だんだんその味をしめて、彼自身が変貌していく様子がとてつもなく恐ろしい。
しかし、それを観ている側として、完全に彼の心理に共感できるところがまた恐ろしい。

そこに絶妙なユーモアと適度なアクション、リアルな人間ドラマが織り交ぜった極上エンターテインメントに仕上がってるから、回を追ってもぜんぜん飽きない。
ほんとにすごいドラマである。
フリート・フォクシーズのロビン(http://ro69.jp/blog/nakamura/62672)や、伊集院光(http://ro69.jp/blog/hyogo/63373)といったインテリ層に支持されているのがすごく納得である。(内田亮)
CUT 編集部日記の最新記事