『ダーク・シャドウ』を観た


前評判通りの、ジョニデの「ここまでやるか」というぐらいの演技がとにかく笑える、かなり振り切った娯楽作品。
映画史上最も笑えるベッドシーンもあり。
しかし、これまでいろいろな形でトラウマが人格に何をもたらすかを描いてきたティム・バートンがそこにさらに踏み込んだ、実はとてもシリアスな作品でもあった。
愛と憎しみの間で人間が生み出す「呪い」の正体が深く描かれているのだ。
まさに『ダーク・シャドウ』。(古河)
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