このブログでも何度も紹介しているブラピ主演作”World War Z”と並び、今もっとも観たいゾンビ映画がこれ。
”Warm Bodies”。
簡単に言ってしまえば、人間の女の子に一目ぼれしてしまったゾンビの青年”Ｒ”が、ほかのゾンビの魔の手から彼女を守ったり、一緒に逃げたり、着替えを覗いたり、ちょっぴり興奮したりしながら、ともに終末世界を生きていくというロマコメ（と言っていいんだと思う）。
基本的に、ゾンビ青年の一人称で進んでいく物語はすっごく新鮮だし（モノローグの途中に、ゾンビゾンビしたぜーぜーいう吐息が入ったりする）、実際トレイラーを観ていても、ははは！と爽やかに笑えてしまったりする。
とりあえず、トレイラーをどうぞ。
ブラック・キーズのサントラが最高にかっちょいい。
監督は『50/50』でなかなかの評価を得たジョナサン・レヴィン。
原作は、アイザック・マリオン著『ウォーム・ボディーズ
ゾンビＲの物語』なんだけど、ポスターからも連想できるとおり、『トワイライト』の巧妙なパロディ的なタッチになっているのもにくいし、主演のニコラス・ホルトは今をときめくジェニファー・ローレンスの彼氏だったりして、まさに今注目の若手俳優なんでそのあたりのキャスティングもうまい。
早く観たいなー。

日本での公開はまだ未定ですが、これはちゃんと劇場でかかると思う。ていうか、かかってほしい。ビール飲みながら観たい。（小柳）