マイブラ終了。

マイブラ終了。

すべての瞬間をみのがすまいと、食い入るような視線と、どんなノイズも聴きもらすまいと、そばだてられた耳。
異様な空間と化したマイブラだったが、
どうだろう?
そこには、散々こころないひとたちから浴びせられてきた、
暗黒などという二文字はなく、
ただノイズというかたちでしか確かめられなかった、
何かがそこにあったということなのだ。

そしてそれは今夜、そこにいた誰しもがそう感じたように、
美しく、
絶対、だった。

ラスト20分に、
わたしたちは肯定された。

(宮嵜広司)
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