前夜祭ライブその2

前夜祭ライブその2

最初の出演者はフランスのサーフ/ロックンロール・バンド、ムスタング。エルヴィスとモリッシーを繋いでその先に位置するような、美声ロカビリアンのヴォーカルに惚れそうだ。「ミザルー」みたいなバカテクのサーフ・インストをやり始めたと思ったら、これがゲーム『ファイナルファンタジー』のチョコボのテーマ曲だったりするので嬌声とともに拍手が巻き起こっていた。

レジデントDJのMAMEZUKAが繋いで、次はUKのヒューマン・ビート・ボクサー、ベアディーマン。序盤だけでもそのスキルの凄さは分かったけど、中盤からは自分の声を重ねて作り上げるマッシュアップ地獄へ。ラストの「ブルー・マンデイ」まで、口をあんぐり開けたまま観てしまった。初日の深夜、ぜひ観てみて欲しい。
(小池宏和)
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