6月3日、さいたまスーパーアリーナで「FRUITS ZIPPER 3rd ANNIVERSARY 超めでたいライブ -さん-」を観ました。
グループ史上最大規模であるさいたまスーパーアリーナの舞台でしたが、会場には老若男女問わずたくさんのふるっぱーが集まり、平日とは思えないほどの超満員!
発売中のCUT6月号のインタビューで、松本かれんさんは「初めてのワンマンライブのときに立ち方を忘れた」と話してくれましたが、そんな過去があったとは思えぬほど、メンバー全員が大舞台にも物怖じせず圧巻の佇まい。
そして、本編ラストパフォーマンス前のMCで、仲川瑠夏さんは「みんなにも夢を持ってほしいし、みんなにも幸せになってほしいから、そんな選択をする時に私たちが背中を押す存在になれたらいいなと思っています」と涙を浮かべ、そして「私たちはこれからも歌い続けます!」と強く宣言。
180人の小さなライブハウスからスタートし、たった3年でさいたまスーパーアリーナの1.8万人を埋めたFRUITS ZIPPER。“NEW KAWAII”を掲げる覚悟、アイドルとしての意義をも感じさせるその言葉には、驚くべきスピードで夢を現実へと変えていく彼女たちの愛される理由が詰まっていました。
発売中のCUT6月号では、そんな彼女たち自身の飾らないまっすぐな思いをたっぷりと聞いています。「かわいい」と向き合ってきた軌跡と決意を知るインタビューを読んでいただければ、彼女たちのパフォーマンスもまた違った景色として見えるはず。ライブ終わりにCUTのインタビューを改めて読んで、何度も読んでいるはずなのに、またぐっときてしまいました……。
4年目を迎えるFRUITS ZIPPERと一緒に見る景色はどんなものになるのだろう? 改めて “さん”周年、おめでと “さん”!(阿部文香)
CUT6月号は現在以下にてご購入可能です。