月曜日の振り替えキラーズ公演、観てきました。
6年越しの再来日だが、その間キラーズは押しも押されもせぬ最強アリーナ・ロック・バンドのひとつになった。例えばフランツ・フェルディナンドもそうだが00年代半ばのNWブーム渦中に現れ、自分たちだけのアイデンティティを確立させられたのは、キラーズが最高峰のロック・エンターテイメントを追求して提示し続けてきたからだ。アリーナ・ロックを最前線で、でもどこかインディの残り香のするすれすれのマッチョイズムでみせてきた。
彼らに続く新世代バンドを考えてみると、真っ先に思い浮かぶのはファン.。UKロックの美学などとはまったく異なり、アメリカのロック・エンターテイメントの根性ここにあり、だった。