ミュージシャンとタバコ

ミュージシャンとタバコ

写真は、渋谷駅そばのスモーキングエリア。

これだけ世間から迫害を受けながらも、タバコをやめようとしない人々を
見ていると、レジスタンスというか、なんかそっちの方がロックというか、
8年前、「会社が禁煙になって、そのたびに喫煙室に行くのがめんどくさい」」
なんて軟弱な理由でタバコをやめてしまった自分が、
転びキリシタンみたいに思えます。

バンドマンも喫煙者、すんごい減った。15年前は、「ほぼみんな」って
言っていいくらい喫っていたのに。
若いミュージシャンは、ほとんど喫わないし、上の世代も、どんどんやめている。

奥田民生。フラカン竹安&小西。吉井和哉。銀杏峯田。
ばっと思いつく、私が知っている、喫煙するミュージシャン、それくらいです。
峯田以外はみんなおっさんだ。


そういえば、RCサクセションが、フォークからロック・バンドに
リニューアルした当時のライブでは、清志郎はマスクをかけてステージに
登場し、そのマスクの上からタバコを喫っていたという。
だもんだから、マスクのその箇所だけ、ヤニで汚れていったそうだ。

観たわけではありません。のちに出版された「GOTTA! 忌野清志郎」という
本で読んで、知ったのでした。
かっこいい。と思って、マスクを買ってきて、家で試してみた記憶があります。
ただ喫いづらいだけで、特にかっこいいことにはなりませんでした、
私がやっても。
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