ゲスの極み乙女。初Zepp ワンマンは最高だったよ


写真は終演後、いろんなメディアの取材やら、ファンとの触れ合いやら、関係者とのあいさつやらをすべて終えて、やっと一息ついた4人。でもカメラ向けるとこのクオリティ(笑)。

2年4ヶ月前に結成されて、たった半年前にメジャーデビューしたバンドだぜ。それがもちろん客入りはソールドアウト、パンパンの2500人。それでもチケット取れなかった人が多分山ほどいただろう。今のゲスはそういうことなのだ。

で、そういう意味では、スタッフの想定したライブハウスのサイズ感を、常に現実がひとまわり追い越していく今のゲスの正しいスケールを、初めて過不足なく味わえたライブだったと思う。終わってみれば2時間半。それがあっという間だったのが気持ちよかった。

ライヴの鉄板曲から、最新シングル『猟奇的なキスを私にして』、そして次のアルバム『魅力がすごいよ』に入る新曲まで。いろんなことを考えながら観ていたけれど、一番強く思ったのは彼らのバンドとしての成長。立ちまくった4人のキャラと、最初から際立った演奏スキルを持っていた彼らが、自分たちの本当のポップさをどう広げていくのか。その道筋に確かな自信を得たことが、こんなにはっきり示されてしまった。だから結果的に、絵音の歌声はこれまでで最高にパワフルに聞こえたし、メンバーの演奏も盤石だった。MCもバランス悪くなかった。

えー、というわけで(?)、今日のライヴ、楽屋裏まで密着取材してます。リハの様子から、メンバー楽屋内での絵音やいこか様やちゃんMARIや課長のじゃれ合いまで、一緒になってあーだこーだ喋りながら写真も撮りまくった。これ、次号のJAPANに載せます!
お楽しみに! コポゥ!(松村)
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