Zepp Diver Cityに3日連続で来てます。NO NUKES 2014、本日が最終日。出演はBRAHMANとACIDMAN。
BRAHMANは、原発で作業員として尽力する人々のコメントを含めた映像を交えた演出と、強靭なフィジカリティが炸裂する演奏が交錯する圧巻のステージ。
ACIDMANは、曲ごとの緩急を活かしながら、壮大さと激情を同時に巨大なスケールで描き出す、ロマンと感動のステージ。どちらも本当に素晴らしかった!
MCではトシロウが福島に通い続けながら受け止めた、現地の人々の想いをひとつずつ力に変えるような生々しさをもつ言葉を語り、大木は我々が生命としてここにあることのかけがえなさに、もう一度立ち返って考えることの大切さを真摯な言葉で語った。
こういう想いが続いていくことで、NO
NUKESというイベントが早く必要なくなること。そのためにひとりひとりが何と向き合うべきなのか。3日間のイベントが終わり、問題はなお横たわったままだ。それでも、だからこそ、本当にたくさんの意味がある熱い3日間だった。(松村)