め組が2024年の終盤10月、11月、12月に3ヶ月リリースしたシングル“タソガレモード”“はっとすりゃ喜劇”“いちぬけぴ”、この3曲はほんと多くの人に聴いてほしい。
この新曲たちが素晴らしいからこそ、ドラマー・外山宰の脱退のニュースは驚いたけれど、明らかに菅原達也のソングライティングは自らの内面を自在に描けるようになって、め組のバンドサウンドはそこに完全に寄り添ったアンサンブルを奏でるようになっている。
はっきり言って、より変なバンドになっているのだけれど、それが他のどのバンドにも鳴らせない、かなり情緒的で、少し狂気的で、やたらとポップな快感を生み出しているのである。
以下から、何ならタイトルが気になった曲から順に、どうぞご覧ください。
発売中のJAPANに掲載されている菅原達也インタビューは今のバンドの状況を赤裸々に語っているけれど、だからこそ、それでもバンドが前に進んでいる理由が感じられる内容になっている。
1月25日から東名阪ツアーもスタート。
2025年、10周年イヤーに突入しため組は未知の音楽の世界を僕らに見せてくれる予感に溢れている!(古河晋)
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め組の10周年スタートにワクワクが止まらないのだ
2025.01.14 19:45