昨日、先行プレミアム上映会が新宿ピカデリーで行われたので行ってきたのだが、
あのライブの熱量が大スクリーンからこれでもか！ とあふれまくっていて、それが2時間半余りの上映中、一瞬も途切れることはなかった。
10周年アニバーサリーを背負ってのワンマンライブであること、新旧織り交ぜた豪華なセットリストだったスペシャル感ももちろんあったけれど、
とにかく曲をプレイするその一瞬、一瞬にバンドの発する力がどんどん増していって、どんどんオーディエンスを巻き込んでいって、
ひとつの熱の塊になっていくような迫力。
それが余すところなくしっかり収録されていた。
上映後のトークタイムでメンバーも言っていたように、
「集大成」のライブではなくて、「ここからまた始まる日」だったのだと改めて実感できた。
反骨精神や苛立ちだけで鳴らすロックンロールではない、このまま自分たちらしく生きていく！ という自信に裏づけられた力強いシャウトとグルーヴ。
a flood of circleのロックンロールは明らかに変わった。
その空気がありありと伝わる新曲”BLUE"、さらに渡邊一丘（Dr.）初監督作品（このため、上映会にはスーツで登壇する気合の入れよう。／笑）となる
ロンドンレコーディング密着ムービーもかなり見ごたえがあるので、是非初回盤をゲットしてほしいところ。
そして佐々木亮介（Vo・G）と渡邊のインタビューが現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』11月号に掲載！
新情報も続々発表され、2016年後半もAFOCから目が離せない。（後藤）